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  • まんがにいがた偉人伝 佐野藤三郎 

    文芸・自伝・エッセー・評論

    まんがにいがた偉人伝 佐野藤三郎 

    越後の山頭火さん

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    5

    2024/02/07 13:29

    私が新潟に来たのは、新潟地震の傷跡が残る昭和41年の9月でした。新潟駅を降り立つと其処は、新潟地震の後遺があちこちで散見されていました。特に、新潟交通の本社ビル(現 新潟中央郵便局)が地盤沈下で1階が陥没していたのを目の当たりにしたのでした。 然し、佐野 藤三朗翁が先頭に立って開拓した鳥屋野潟、曾ては「葭が生えていて、米作は胸の辺り迄入り乍ら、苗を植えていた」とのこと。 夫れが、大きな被害を受けずに残っていた為でした。栗の木排水機場があったからでした。然し、この排水機場では完全なものではなかった為、後になって親松排水機場を造り、今では亀田郷は見渡す限りの圃場になっています。 決して、佐野 藤三朗翁は名声を求めることなく、一カ所ではない新潟県、否日本国ひいては隣国の共存共栄を図った人物でした。 昨年11月に地元紙の新潟日報社から、コミックが発刊されるに中り、市内の中学校で「公民」か、「歴史」の教科書で取り上げてもらうことに感謝申し上げる次第です。 新潟県人の偉人として、数多輩出していますが、現代の新潟県の偉人として佐藤 藤三朗翁、近藤 享翁、田中角栄氏を列挙したい。
  • 小説『坊っちゃん』のモデルと言われた男 関根萬司評伝
    この本の主人公は、漱石文学の研究者(故人)に夏目漱石の小説「坊っちゃん」のモデルの一人ではないかと紹介された人物のようである。 しかし、著者は主人公の親族のようであるが、この著書ではモデル説に対して肯定も否定もしないニュートラルな立場で主人公を描いている。その点は面白いし、事実をベースにした創作としているが内容全体に信憑性を与えている。 それよりも、この本では明治時代の教育のリアルな姿や、夏目漱石や島崎藤村、滝廉太郎の知られざるエピソードがリアルに描かれている点が面白い。 そのほかにも、主人公の周辺で起きた蒋介石の日本留学の逸話や日本のスキー導入のきっかけが八甲田山の遭難事件が関係していたなど、読んでいてトリビアがたくさんある内容だった。 二回位読むと丹念な取材によって書かれた一冊であると分かる。
  • 小説『坊っちゃん』のモデルと言われた男 関根萬司評伝
    明治という時代が生々しく蘇るドキュメンタリーとして興味深く読了しました。また優れた人物描写と史実の裏側にあった背景など丹念に調査された内容だと思います。
  • 半藤一利の遺言 戦争と平和、そして「わが越後」新潟日報ブックレット002

    新潟日報ブックレット

    半藤一利の遺言 戦争と平和、そして「わが越後」新潟日報ブックレット002

    しょうちゃんさん

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    2023/08/20 12:07

    半藤さんの戦争と平和の提言については、従来から賛同しております。、今回のブックレットを読んで、[わが越後)の部分については、長岡人のハートを見事につかんでくれましたね。万歳です。
  • 自望自棄 ~わたしがこうなった88の理由~遠藤麻理

    文芸・自伝・エッセー・評論

    自望自棄 ~わたしがこうなった88の理由~遠藤麻理

    しーやさん

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    2020/07/19 13:34

    最高の吐露。 これからも笑わせて! 女ジョーカー生誕の中毒性必至な何気ない、それでいてさりげなく、いつの間にか笑顔にしてくれる優しいエンタメフラッシュ!

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